2013年10月24日木曜日

エビガラスズメ(幼虫、蛹、成虫)

 昨日夕方いつものように散歩をしていたらエビガラスズメの終齢と思われる幼虫が車道上を這いまわっていたので撮影、なかなかじっとしてくれず良い写真が撮れないので持ち帰りました。
 この所道路を這っている幼虫を立て続けに3回ほど見ていますが、多分成長した幼虫が越冬に備え土の有る所を探して移動中ではないかと思います。

車道上を這っていた所を撮影
結構早い速度で移動していました
プラバンの上に載せ撮影しようとしたら
丸まってなかなか頭部を出して延びてくれませんでした。


頭部の縞々が可愛いです!!
頭部を引っ込めている時は像アザラシを見ているようです。
タッパーに入れ一晩、葉っぱを入れてあげたが
食べず中をくるくる這い回っています。


◆2013/11/02追加
 本日朝最終脱皮し蛹に、採取してきて朝顔の葉など入れてあげたが何も食べずにいたので心配していましたが無事蛹に。
 腹部を見てみると交尾器の格好が♀のようです。

口吻は以前SF映画で見た事があるような格好です

交尾器の格好が♀のようです

●蛹の状態での雌雄判別方法は以下のサイト「写真で見る昆虫用語 蛾について」を参考にさせていただきました。

   http://blog.zaq.ne.jp/insect/photoalbum/?id=thumbnail.2228.  


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◆2014/05/20追加
 5/19の夜中にがさごそ音がしたのでタッパーの中を見てみたらエビガラスズメが羽化していました、早速夜中にもかかわらず撮影会。明け方近くになって今度はモモスズメが羽化しそちらの撮影会、おかげで昨夜は寝不足です。
 羽化したエビガラスズメは蛹のとき予測したように雌でした。








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◆2015/09/25 追加
 9/13に荒川土手を自転車で通過中ガードレールの下に蛾の成虫を見つけ撮影




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◆2015/10/11 追加
 夕方の散歩中に縁石脇を這っていたので撮影。
 エビガラスズメの褐色型幼虫で以前撮影した個体より綺麗で別物のようです。
縁石脇のコンクリートの上を這っていた
近くに落ちていた桜の葉に乗せて撮影

撮影後土の有る所にはなしてあげました
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エビガラスズメ
鱗翅目
スズメガ科
Agrius convolvuli

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