2020年5月10日日曜日

キバラモクメキリガ(幼虫)

中川縁の散策中スイバの穂先がまだ種子が出来始めたばかりで青々している時期なのに茶色く見えるものが有った。近づいて見ると蛾の幼虫がとまっており撮影しようとさらに近づいたときうっかり揺らしてしまったら、ぽとりと地べたに落ちてしまった。止まっていたスイバの根元辺りに生えている草をかき分けて見るもなかなか発見できず、やむなく周りの草をむしり取ったところやっと発見できた。
幼虫は落ちた所で小さく丸まっておりなかなか動き出そうとしなかったのでスイバの葉を採り乗せて撮影しやすい場所に移動。待つこと5分以上やっと動き出したのいろんな角度から撮影して帰宅後同定作業をしたところキバラモクメキリガの終齢幼虫と判明。
頭部後方に大きく黒い斑紋と白い側線が特徴の幼虫でした。


周りをむしり取り撮影したものを見てみるとダンゴムシやテントウムシも映り込んでいた。


2節と3節の間が黒く変色しているのが見て取れるがここに
ハチかハエの何かが卵をう産み付けたのかもしれない。


体長は40mm程

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キバラモクメキリガ(幼虫)
Xylena formosa
ヤガ科
2020/05/08


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