2011年7月22日金曜日

サンゴジュハムシ

散歩コース上には多数のサンゴジュが有り葉が食い荒らされ穴凹だらけになっているのを見ることが出来ます。
この穴凹が以前から気になり何が食べるのだろうと調べたら「サンゴジュハムシ」との事、この数ヶ月散歩の度に探していたのですがなかなか見ることが出来ずにいましたが今朝やっと食草のサンゴジュの木で発見することが出来ました。かなり多くの木が食い荒らされているのでもっと頻繁に見られても良さそうなのに。



◆左側の触覚が欠落した個体がいました、羽化したときから無かったのか後から取れたのか。
本来有るべき所にはちゃんと黒い斑点を見ることが出来ます、片方だけで困らないんでしょうか?


サンゴジュハムシの幼虫
撮影・追加:2012/04/28 葛飾

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◆2017/02/26 追加記述
 何時かは見つけようと思っていたサンゴジュハムシの卵を孫のお守りでたまたま立ち寄った藤塚西公園で見つける事が出来ました。
 卵はサンゴジュの茎がめくれ上がった部分に産み付けられており明るい場所でかなり良く見ないと見つけられないということが分かりました。
 卵のサイズは約0.5mmで10cm位の小枝の中ほどに数十個産み付けられているようす、そのうちじっくりと数を数えてみる事に。

サンゴジュハムシの卵
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◆2017/03/31 追加記述
孵化後の卵の殻と新芽に取りついた幼虫を見つける事が出来ました。
幼虫はもう2齢位に成長している様子です。



葉の幅:3mm~4mm


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サンゴジュハムシ
Pyrrhalta humeralis甲虫目
ハムシ科
ヒゲナガハムシ亜科
撮影:2011/07/22 葛飾・奥戸体育館

キマダラカメムシの幼虫

イイギリの葉上に「キマダラカメムシ」の幼虫を発見しました、発見時は葉の上にいたのですが撮影していると嫌がられ逃げまどわれました。
このキマダラカメムシは南方系のカメムシだそうですが現在日本に於いて生息域を拡大中との事、
いろいろな昆虫が温暖化と共に北に向かって勢力を拡大しているようです。
成虫は発見できませんでしたがどこか近くにいると思われますので再度行って見つけてみようと思っています。


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キマダラカメムシ
半翅目
カメムシ科
Erythesina fullo
撮影:2011/07/22 葛飾・立石