道路脇のツツジの植え込みの上に伸びた草の葉が大量に縮れたところが有ったのでたぶんアブラムシによるものだろうと縮れを解いて中を見てみたらアブラムシに混じって初めて見る2mm~3mm程の幼虫らしきものと蛹らしきものが。
蛹はなんとなくテントウムシかな?と思えるような格好ですが幼虫は今までに見たテントウムシとは違い薄い丸っこい格好をしたもので、おかげでヨツボシテントウの幼虫だと同定するのに時間がかかってしまいました。
調べて見るとアブラムシの守護神である蟻には攻撃されないようなすべを身に着けているようでアブラムシの巣の中にどっぷりと入りこんで捕食しているようです。
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体長:3mm強 |
◆2017/09/12 追加
採取して来て幼虫の撮影をした後チェックしないでそのままにしていたのを見てみたら成虫になっていたが羽化してだいぶ経つと見え死んでいてちょっとカビが発生しかかていました。
ヨツボシテントウと似たものにベダリアテントウが居てよく混同されているとの事、判別方法として頭部側の斑紋がヨツボシテントウでは丸くベダリアテントウでは斜め下に流れているので判別できるとの事。
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ヨツボシテントウ(幼虫)
Phymatosternus lewisii
テントウムシ科
2017/09/03