2015年5月31日日曜日

コメシマメイガ

夕飯を食べていたら食卓の上を蛾が飛び回っていたのでタッパーを取り出し追っかけまわしてやっと捕獲しました。早速撮影し種を調べて見たら「コメシマメイガ」と判明。
この蛾は穀物の害虫との事、外部から侵入したのか我が家の中で発生したのかは定かでありません。
我が家の中で発生したとすれば発生源を突き止めなければこれからももっと出て来ることになりそうです




◆2015/06/02追加
 撮影中に逃げだして探せずにいたのが今朝出てきたので再度捕まえ撮影しました

硝子板越しに撮影

硝子板越しに撮影

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コメシマメイガ
Aglossa dimidiata
メイガ科
シマメイガ亜科

2015年5月30日土曜日

ヒメハラナガツチバチ(♀)

昨日降った雨がまだ乾ききっていない道路上にハチが居ました、始めは死んでいるかと思ったがちゃんと生きており数枚道路上で撮影し指を近づけたら乗ってきてくれたのでさらに撮影。
帰宅してPCで画像をよく見てみたら道路上ではどうも雨粒を吸っているみたいでした。
ハチの種は以前も撮影していたヒメハラナガツチバチのメスで左右の後ろ足には土が付いていました、穴から出てきたときの土でしょうか?


ハチの周りには雨粒が沢山残っているのが分かります

後ろ脚には土が付いているのが分かる







◆以前撮影していたヒメハラナガツチバチのオスとメス

ヒメハラナガツチバチ ♂

ヒメハラナガツチバチ ♂

ヒメハラナガツチバチ ♀

ヒメハラナガツチバチ ♀

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ヒメハラナガツチバチ(♀)
Campsomeris annulata
ツチバチ科

2015年5月27日水曜日

ビロードハマキ(幼虫)

毎年見に行っているタイサンボクの花が咲き始めたので行って眺めていたらタイサンボクの葉が二枚綴られているのが有ったので何か幼虫が居ると剥がして見たらぽとりと地面に落ちたので落ち葉に乗せてよく見たらビロードハマキの終齢と思われる幼虫でした。
幼虫が居たタイサンボクは幹の直径が50cm位の大木でもうそろそろ満開になりそうな状態で、周りに良い匂いを漂わせています。


地面に落ちたのをタイサンボクの葉に乗せて撮影






◆ビロードハマキの幼虫が居たタイサンボク
中川の対岸から撮影したタイサンボクの木
右のケヤキや左のヒマラヤスギと比べて見ても見劣りしない高さです
撮影:2014/06/06

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ビロードハマキ
Cerace xanthocosma Diakonoff
ハマキガ科
ハマキガ亜科


2015年5月26日火曜日

ヤハズハエトリ

江戸川の河畔のススキの葉にヤハズハエトリがいました、体長10mm程の♂です。








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ヤハズハエトリ
Mendoza elongata
ハエトリグモ科

2015年5月16日土曜日

トビモンオオエダシャク(幼虫)

娘に誘われ孫ともどもスカイツリーの下にあるすみだ水族館にクラゲとペンギンを見に行き、帰りに言問橋際の和菓子店で和菓子を買い込みすぐ横の牛嶋神社にお参り後隅田公園により買ったばかりの和菓子を早速いただきました。
植え込みが有れば何か昆虫がいるはずと家族そっちのけで探したところハマヒサカキの中にシャクガの幼虫を見つける事が出来ました。
頭部に有る2本の角が特徴の幼虫で帰宅後調べて見たら「トビモンオオエダシャク」の幼虫であることが分かりました。
見つけた時は枝を這っていましたがちょっと触ったらぴんと伸びて一枚目の写真の格好に伸びて枝の擬態、フラッシュを使用したので枝と色合いが違うがちょっと暗めだと気が付かないくらい枝と同じような色に見えました。






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トビモンオオエダシャク(幼虫)
Biston robustum robstum
シャクガ科
2015/05/16 隅田公園

2015年5月9日土曜日

ブドウスカシクロバ

 近所のスーパーに買い物行く途中に夏ミカンの木が有り今現在白い花が咲き良い匂いを漂わせています。そのミカンの木の脇に階段の手すりが有りそこにハエ?というようなものが止まっていたのでよく見てみると蛾の成虫でした、ミカンの花に来ていたのだろうと思いますがミカンの花にいるのは見つける事が出来ませんでした。
 カメラを持っていかなかったのでいつもポケットに忍ばせているポリ袋に一匹採取して帰り撮影しましがなかなかじっとしていてくれず、良い写真が取れなかったので改めてカメラを持ち出して撮影に行って見ました。
 10匹ほどの蛾が手すりに止まっていましたがカメラを近づけると逃げられ追っかけては逃げられを繰り返しながら撮影してきました。
 蛾の種を調べて見たら「ブドウスカシクロバ」で有ることが分かりました、光にかざしてみると青色の体をしていてなかなか綺麗な蛾だなと云うのが印象です。

(画像をクリックすると拡大表示します)








やっと指に止まってしばらくじっとしていてくれました。
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ブドウスカシクロバ
Illiberis tenuis
マダラガ科
クロマダラ亜科
2015/05/09

2015年5月2日土曜日

リンゴクロカスミカメ(成虫、幼虫)

昨年ウメエダシャクの成虫を見つけた場所に幼虫が居ないか探しに行って見たらお目当てではないが見慣れない小さなカメムシの幼虫を見つける事が出来た。撮影しようとするが動きがすばやくなかなか撮影させてくれないので葉っぱごとビニール袋にいれ持ち帰り撮影することに。
タッパーに移してから撮影するも相変わらず葉の上を行ったり来たりと激しく動き回るのでなかなか撮影出来ないので一点にピントを合わせておき幼虫がそこを通るのを待ち受けて撮影することに。
二十枚ほど撮影するも使えそうなものはやっと数枚有るのみです。
撮影画像を元に幼虫のサイズを計測すると体長約2.6mm、撮影した幼虫の写真をもとに種を同定しようとしましたがなかなか同定できませんでした。
夕飯を済ませ幼虫がどうしているかとみてみるとなんと羽が出来ているではありませんか、いつの間にか脱皮して成虫になっていました。
今度は成虫の撮影をしますが幼虫のときと同じく動きは早く同じく行ったり来たりの繰り返しです。
成虫の写真を撮影して見てみるとカスミカメムシの仲間の様でしたので「カスミカメムシ」で画像検索すると「リンゴクロカスミカメ」で有ることがあっさりと解りました。







体長:約3.6mm


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リンゴクロカスミカメ
Phylus stundjuki
半翅目
カスミカメムシ科