2013年11月26日火曜日

ハスモンヨトウ(幼虫)

農家の方が軽トラで野菜を販売に来たのでキャベツとブロッコリーを購入した。
キャベツを良く見ると穴が開いていたので表面の葉をむしって見たら中からクロっぽい芋虫が出てきたので写真を撮り調べてみたらハスモンヨトウの幼虫であることが分かった。
「虫が付いている野菜は美味しい証拠」などと言われているようですが??まー消毒されていない証拠と思って食べることに。

(画像をクリックすると拡大表示します)


体長約25mmほど



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ハスモンヨトウ
鱗翅目
ヤガ科
Spodoptera litura

2013年11月6日水曜日

ヨモギエダシャク(幼虫、成虫)

 昨日近所の空き地で見つけたヨモギエダシャクの幼虫、体長約15mmで褐色。
多分アレチノギクと思われるのにピンと伸びて取り付いていて始めは枯れ枝かと思っていたのが良く見るとヨモギエダシャクの幼虫でした。

 今日再度空き地で撮影していたら今度は体長50mmの多分終齢と思われるヨモギエダシャクの幼虫をコセンダングサの上で見つけることができまたまた撮影です。
ヨモギエダシャクの幼虫は結構何でも食べるとのことなので二匹とも飼育してみることにし、飼育状況は随時追加していくことにします。









◆終齢と思われるヨモギエダシャクの幼虫



ヨモギエダシャクの幼虫の特色である
体長の約三分の一程の所にある突起。
この突起にも短いとげが生えているのが分かる。




◆追加:2014/07/22
 犬仲間のお宅に大きなマロニエの木が有り花が咲いた時撮影に行きましたがその時「実は出来るけど種を植えても発芽しない」と聞いていたので実がなっていないか後日見に行ったら実は確認できなかったがマロニエの大きな葉裏に蛾の幼虫が潜んでいたので見てみるとシャクガ科の幼虫であることまでは分かりましたがはっきりと同定する事が出来なかったので採取して帰りました。
 なんとなくヨモギエダシャクに似ていますがヨモギエダシャクの特徴がハッキリ確認できなかったのでそのまま飼育して同定しようとタッパーに入れて飼育開始、食草はヨモギエダシャクであればほとんどなんでも食べるということで安直に自宅に生えているユスラウメの葉を入れてあげていたら食べてくれましたのでそのまま飼育。
 色合いが前に見たものに比べ緑色のまま成長し羽化しました、始めはヨモギエダシャクかどうか疑問に思っていましたが成虫を見てヨモギエダシャクであることを確信しました。






採取した幼虫は終齢であったようでです。
蛹になる直前の幼虫
2014/07/07
脱皮して蛹に
2014/07/08
羽化殻
7/18に羽化(蛹になって11日で羽化)
2014/07/19







◆追加 2016/10/19
自宅玄関先のカエデの木が大きくなってきたので伐採し整理していたらヨモギエダシャクの幼虫が一匹現れた。
体長40mm程で気門がはっきりとした幼虫です。

見つけたカエデの木の上で撮影



近くの空き地に生えているコセンダングサに放してやりました

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ヨモギエダシャク
Ascotis selenaria鱗翅目
シャクガ科
エダシャク亜科