2015年7月27日月曜日

キイロスズメ(幼虫)

ご近所の道路際にスズメガの幼虫が落ちて這いまわっていました、確保して調べたらキイロスズメの幼虫。
食草を調べたらヤマノイモとの事落ちていた辺りを探すと塀に絡まったヤマノイモが有ったのでたぶんこれに居たのだろうと思われるがあまり食べられた跡が見受けられませんでした。
幼虫の特徴、始め頭部がどこかと云うくらいひしゃげた格好をしており撮影して拡大して初めて内部に引き込んでいることが分かりました、衝撃を受けると引込んでしまう様です。
とりあえず植木鉢の中に入れて飼育してみようと思います、どこかヤマノイモの葉を探しに行かなくてはなりません、よそ様の庭から採るのはご法度御法度。

こんな格好の幼虫かと思ってしまいました、静かにしていると頭部がのびてくるようです


頭部を引っ込めてしまいます


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キイロスズメ
Theretra nessus
スズメガ科
鱗翅目
2015/07/27

2015年7月15日水曜日

ヒゲジロハサミムシ

道路をハサミムシが移動していたので早速撮影、拡大して見ると首とひげの先端部、および足の一部に白い模様が有るハサミムシです、特徴が有るので調べるとヒゲジロハサミムシと直ぐに判明しました。
右の後ろ足と左の触角が千切れておりアリか何かに噛み切られたんでしょうか?








◆2015/07/18 追加
今朝も散歩中にヒゲジロハサミムシを見つけました、この個体も触角が一部千切れていました。


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ヒゲジロハサミムシ
Gonolabis marginalis 
ハサミムシ目
マルムネハサミムシ科
2015/07/15 葛飾区

2015年7月14日火曜日

モンチビツトガ

 自宅の玄関先に置いた植木鉢、この植木鉢にはネジリバナを植え道路脇に置いていたものでもうすぐ開くと思われる頃花芽を途中からちょん切られるいたずらをされ残念がっていたものです。
 昨日の朝、水をやるために見てみたらに小さな蛾が一匹目につき水やりは後回しで撮影。向きを変えながら撮影していたら逃げられてしまっていたのが今朝もやはり同じ鉢に来ていました。昨日の個体と今朝の個体が同じものか分かりません微妙に模様が違うようにも思われます、違うとすれば発生場所が近くに有ると思われます。
 蛾の種類は調べて見たらツトガ科のモンチビツトガと判明しました。




今朝は植木鉢の縁に張りついていました

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モンチビツトガ
Microchilo inexpectellus Bleszynski
ツトガ科
ツトガ亜科

2015年7月12日日曜日

ユウグモノメイガ

江戸川河川敷の野球グラウンドを捜索中に見つけた歌舞伎の隈取をしたような模様の蛾、メイガの仲間だとは直ぐに分かったが種名は不明。調べたら直ぐにユウグモノメイガと判明した。
撮影する時近づいては逃げられ近づいては逃げられを繰り返すこと10分程、やっとあまり逃げなくなったところでやっと撮影することが出来ました。10分ほど追っかけられると疲れて来るようであまり遠くへは逃げなくなります、撮影する方も疲れますが。






裏側には模様は無いようです。


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ユウグモノメイガ
(ベニモンキノメイガ)
Ostrinia palustralis
チョウ目
ツトガ科
ノメイガ亜科
2015/07/12 三郷・江戸川右岸

2015年7月7日火曜日

ヨツボシテントウダマシ

二日ほど雨が続き見に行けずにいたひばりの幼鳥がどうしているか見に行った帰り草むらをサーチしながら歩いていたら今まで未見のハムシと思われるものを見つけ撮影してきました。
ハムシだろうと見当をつけて探すもなかなか同定できずしばらく探していたらヨツボシテントウダマシに行きつきました。なんでこれがテントウダマシ何だろう?、どうみてもハムシです。
植物の世界では「イヌ*****」なるものが昆虫界の「*****ダマシ」と同じような使用のされ方をしています、よくわからない??







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追加:2020/03/31
中川河川敷の石を捲っていたらヨツボシテントウダマシが3匹ダンゴムシに混じって潜んでいた。この時期まだ草の上などには出ていないようだ。




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ヨツボシテントウダマシ
Ancylopus pictus asiaticus
テントウムシダマシ科
甲虫目
撮影:2015/07/07 三郷・江戸川右岸

2015年7月2日木曜日

ベッコウクモバチ

 ひばりの幼鳥を撮影後近くをユックリ虫を探しながら帰宅していたらカヤの葉に飴色をした昆虫を見つけ撮影。
 雨露でズボンを濡らしながらの撮影でしたが何とか撮影出来ました。
 種を調べたらベッコウクモバチのオスの様です、いつも利用させて貰っている「平群庵昆虫写真館」によると「オスは触角の先も黒くなっています」との事なのでたぶん雄で間違いないと思います。





ユックリ羽を立てたこのポーズの後飛びたたれてしまった

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ベッコウクモバチ(♂)
Cyphononyx fulvognathus
膜翅目(ハチ目)
クモバチ科(ベッコウバチ科)