2014年7月10日木曜日

コベニスジヒメシャク(♂) と思われる蛾

 中川の土手の草刈りが行われ虫を探す者にとってはちょっと寂しい所ですがその草刈りでちょっとだけ刈り残しの部分を見ながら散歩していたら草陰にちらりと白っぽいものがあるのが目につき近づいてみたら蛾が止まっていました。
 蛾を見てみると羽の一部が破けており、また撮影した写真を拡大して見ると左の触角の先端半分ほどが千切れているのが分かりました、これは昨日行われた草刈り時にマシンに巻き込まれ千切れてしまったのだろうと推測されます。
 蛾は種を調べてみるとコベニスジヒメシャクかベニスジヒメシャクの何方かだろうと云うところまでは分かりましたがはっきり同定することは出来ませんでしたがあちこちのブログや図鑑などで違いを調べてみたら羽先端の赤い部分がベニスジヒメシャクでは大きくなっているとの記述を見たのでこれを信じて今回の蛾は一応コベニスジヒメシャクとしておこうと思います。


(画像をクリックすると拡大表示)



左の触角が半分ほど千切れてなくなっている

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コベニスジヒメシャク
Timandra comptaria Walker
シャクガ科
ヒメシャク亜科
2014/07/10