その中に1個だけ小さな穴が開いたのを見つけることが出来たので採取してきて切り開いて見ました。
穴の直径は約1mm、昨年のものは約2mm程で成虫が出たので今度は幼虫だろうと思っていたらやはり幼虫が出てきましたがもう蛹になる寸前くらいの大きさです。
マメの実を食べて隙間を広げながら自分も大きく成っているようです、隙間の中には糞もそのまま入っています。
昨年アップしたエンジュマメゾウムシの写真は
http://blackreg.blogspot.jp/2011/10/blog-post_21.html
(画像をクリックすることで拡大表示します)
直径約1mm程の穴が開いています |
穴の縁には長さ1mm程の繭見たいなものが付着していました、 親が卵を産み付け孵化した後なのでしょうか?詳しくは判りません。 |
種の回りを剥がし種を取りだしたところ、幼虫が覗いており その左側には糞の固まりが有るのが見えます。 マメの上部が幼虫の頭になります。 |
幼虫を傷つけないよう種を半割にしてみました |
幼虫が入っていた空間 |
エンジュマメゾウムシ幼虫の腹部 右端の色が違うところが口 |
エンジュマメゾウムシ幼虫の背中 体長:約5mm |
エンジュマメゾウムシ幼虫頭部のアップ |
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エンジュマメゾウムシ
甲虫目
ハムシ科
マメゾウムシ亜科
甲虫目
ハムシ科
マメゾウムシ亜科
(マメゾウムシ科から科が改定されマメゾウムシ亜科となった)
Megabruchus sophorae
Maackia amurensis subsp. buergeri(修正)
採取:2012/09/26 葛飾区