2014年11月18日火曜日

クロヒラタヨコバイ(Penthimia nitida)

今朝の散歩で幼虫を見つけたので以前撮った成虫の写真とともに掲載します。
ヨコバイと名前はついているけど跳ねとんで逃げるのでなかなか思った様には撮影できずにいます。

(画像クリックで拡大表示します)









◆早朝散歩で道路わきの垣根をチェックしていたらヤマブキの葉に何か黄色いものが付いていたのでとりあえず撮影。
 初見ではテントウムシの幼虫ではないかと思われましたが横からの画像を見てみると足がちゃんと有るので違うようでした。
 帰宅しPCに取り込んで詳しく見てみるとヨコバイの仲間の様ですが直ぐには判らずクロヒラタヨコバイの幼虫と解るまでには一時間以上かかってしまいました。
 もう少しいろんな角度から撮影しよとしていたら跳ねて逃げられてしまいここに掲載した三枚だけで終わってしまいました。





-------------------------
クロヒラタヨコバイ
Penthimia nitida
カメムシ目
ヨコバイ科
クロヒラタヨコバイ亜科

2014年11月16日日曜日

ミドリヒメカゲロウ(Notiobiella subolivacea)

クロスジホソサジヨコバイのもっと良い写真をと水元公園へ早朝から出かけて行きヤツデを探しては葉っぱをひっくり返して探しますがお目当ては見つからずほかの昆虫ばかり。
その見つけた中にミドリヒメカゲロウが、ヤツデの緑とミドリヒメカゲロウの緑が一体化しうっかりすると見逃すところでした。
早朝で気温が低かったのであまり動きは活発ではなく比較的いい条件で撮影することが出来ました。
その他の昆虫としては「ハイイロチビフサヤスデ」「ヨコヅナサシガメ」「不明のカメムシ」「プラタナスグンバイ」など。後アカゲラが巣を作るためでしょうか枯れ木に穴をあけていました、大分水元公園に行っていますがアカゲラを目の当たりにするのは初めてでちょっとは良いことが有りそうな気がします。

(画像クリックで拡大表示します)

地上をに降りたので落ち葉に移して向きを変えながら撮影






履いていた長靴に飛び移った
◆おまけでアカゲラの写真
手持ちで撮影したのでぶれ気味ですがアカゲラだということは分かります

-------------------------
ミドリヒメカゲロウ
Notiobiella subolivacea
アミメカゲロウ目(脈翅目)
ヒメカゲロウ科
2014/11/16 水元公園

2014年11月14日金曜日

クロスジホソサジヨコバイ

虫食いの葉っぱをひっくり返しながら散歩をしていたら高菜?と思われる植物に黄色く細い虫が居ました、早速撮影してモニターで拡大して見てみると綺麗なカメムシの仲間と思われるものが。
一寸見黒い点が二つ見えたので目かと思ったら目は反対側にちゃんと二つ、目と思ったのは羽の先端部に付いた模様でした。
種名を調べて見たら「クロスジホソサジヨコバイ」と判明、ヤツデの葉裏に多くいるようですが撮影した近くにヤツデは無かったのでヤツデ以外の葉も食べるのかな?


(画像クリックで拡大表示します)


クロスジホソサジヨコバイはこの植物の葉裏にいた
-------------------------
◆2014/11/15 追加
 ヤツデに良くいると云うことなので今朝早速探しに行ってきました。
 やはりクロスジホソサジヨコバイが居ました、今度は成虫と幼虫それに脱皮殻も。
 成虫jはすぐに逃げられてしまいうまく撮影は出来ませんでしたが幼虫はそれなりに撮影が出来ました。
 
幼虫もお尻近くに二つの黒点が有り一見目が有るように見えます。





-------------------------

◆2015/02/11 追加
 
以前は雄だろうと言われていたらしい赤色が入っていない黒すじだけの個体



 -------------------------
◆追加 2015/04/14
  シロツメクサが群落を作っているところでアルファルファタコゾウムシを探していたらこの頃ヤツデの葉裏で見かけなくなったクロスジホソサジヨコバイを見つける事が出来た。
 
 


-------------------------
クロスジホソサジヨコバイ
Sophonia orientaris
半翅目
ヨコバイ科

2014年11月2日日曜日

クロイロコウガイビル & 笄(こうがい)

 雨上がりで晴れ間が出てきた散歩の帰り道、アスファルト舗装道路が濡れて黒光りしている中に何やら見慣れぬものが目に入りました。いつも外出時に持ち歩いているコンパクトカメラで早速撮影。黒いアスファルトの上に黒っぽい胴体にハンマーのように頭部部分が左右に広がった長さ20cm位のミミズのような感じですがミミズではない様子。
ネット上の図鑑で調べて見ると「クロイロコウガイビル」との事、名前に「ヒル」と付いていますがヒルの仲間ではないとのこと。


コウガイビルの後方には這ずった跡が1メートルほど付いていました



◆コウガイビルの名前の元となった笄が我が家にあることを思い出し引っ張り出し数えてみると全部で30本ほど。
 私の曾祖母が田舎で大正から戦後まで小間物屋を営んでいた時販売していた笄で未使用品です、一番上の笄には拾六銭のラベルが付いています。
 今はもう誰も使用しない時代になってしまいました、オークションサイトを見てみるとわずかに出品されている程度で買い手も余り居なさそうでした。

蝶をあしらった笄

-------------------------
クロイロコウガイビル
Bipalium fuscatum
ウズムシ目
コウガイビル科