2015年4月27日月曜日

オビカレハ(幼虫、成虫)

中川河畔の街路灯のを蛾の幼虫が這い登っていました、綺麗な色の毛虫です。
オビカレハの幼虫で一匹だけだと可愛いですが集団でいるのは何か薄気味悪いくらいです。
一旦写真を撮り近くに有る桜の葉に移してやったら直ぐに葉を食べ始めました、腹減っていたのかな?


オビカレハ(幼虫)
体長:約30mm









-------------------------
◆2015/05/24 追加
 採取してきてポリ袋に入れていたら繭を作ったのでそのままにしていたら5/23の夜中に羽化しポリ袋の中で羽ばたいていたので眠気眼で撮影会を実施。
激しく羽ばたいたのか翅の末端が傷つき気味になっていました。

2015/05/06に繭を作り蛹に
 ◆2015/05/06に繭を作り蛹になったものが2015/05/23羽化しました






-------------------------
オビカレハ(幼虫)
Malacosoma neustrium testaceum
カレハガ科
カレハガ亜科
2015/04/27 葛飾区・中川右岸

2015年4月25日土曜日

ツマグロオオヨコバイ

昨日カメラなしで出かけた江戸川右岸で見かけたツマグロオオヨコバイ、今朝早くから出かけて撮影してきました。現場に5時半頃到着、朝日に照らされた朝露が綺麗に輝いていますがこの時間では早すぎたのかあまりツマグロオオヨコバイを見る事が出ません。ほかの昆虫を探して撮影しているうちに気温が上がってきたのか6時半近くになってぼちぼち飛び始めたので草むらの中を朝露に濡れながら撮影してきました。
結構個体数が多いのか蜘蛛の巣に絡み捕食されているものや絡まったままのものを何か所かで見る事が出来、またカメムシと思われるものに捕食されているのも見る事が出来ました。











蜘蛛の糸に絡まってしまったツマグロオオヨコバイ


サビキコリ? or カメムシ?に捕食されているツマグロオオヨコバイ
違う角度から撮影しようとしたらツマグロオオヨコバイを残して落ちて逃げられてしまった


コゲチャオニグモに捕食されているツマグロオオヨコバイ

コゲチャオニグモに捕食されているツマグロオオヨコバイ

-------------------------
ツマグロオオヨコバイ
Bothrogonia ferruginea
ヨコバイ科
オオヨコバイ亜科

2015年4月24日金曜日

クロシギアブ

昨日江戸川河畔へサイクリングに出かけ休憩中に付近を探っていたら見慣れないハエの様な昆虫を見つけ撮影。
木の裏側に止まっていたので撮影に苦労しました何とか撮影できました、だいぶ長い時間いろんな角度から撮影しましたが逃げることなく撮影させてくれました。
何と云う種か調べて見たらシギアブ科のクロシギアブと判明。








-------------------------
クロシギアブ
Rhagio morulus
シギアブ科
ハエ目(双翅目)

2015年4月23日木曜日

サラサドウダンの花

我が家の子供たちが通った幼稚園が二年前にリニューアルされ、その際園横に植栽されたツツジが昨年水不足で枯れてしまい新たに植え替えられました。
昨日園横を通りかかったら新たに植栽されたもに花がが綺麗に咲いたので早速撮影、花は釣り鐘状のうす赤い可愛いものが沢山ぶら下がっていました。
葉はツツジの葉ですが花は初めて見るものでドウダンツツジに似ています。帰宅し早速種名の調査、結果サラサドウダンと判明しました。
夏場になると水不足が心配です、また枯れないようにちゃんと水やりがされればいいのですが。






サラサドウダンのつぼみ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サラサドウダン
Enkianthus campanulatus
ツツジ科
ドウダンツツジ属

2015年4月20日月曜日

セモンホソオオキノコ

ケヤキの樹皮がはがれかかっていたのを剥がしてみたらキハダカニグモとセモンホソオオキノコが同居しているのを見つけました。
セモンホソオオキノコは初めて見る甲虫でいろいろ調べて見ましたがなかなか同定する事が出来ずついに掲示板を頼ることに、「東京昆虫館:画像掲示板」に投稿し管理人のGenka様に教えていただきました。
始めは画像検索した結果ケシキスイの仲間ではと思い調べたましが分かりませんでした、全く違う科の甲虫を探していたみたいです。
剥がした後撮影していると明るい所が嫌いなのか暗いところ暗い所と逃げていきなかなかじっとしていて撮影させてくれませんでした。

キハダカニグモ(Bassaniana decorata)と同居していました。






-------------------------
セモンホソオオキノコ
Dacne picta
甲虫目
オオキノコムシ科
ホソガタオオキノコムシ亜科

2015年4月17日金曜日

ユスリカ

まだ多くは有りませんがユスリカによる蚊柱が出来始めています、これから散歩のときまとわりつかれ迷惑千万な昆虫です。
同定しようと調べましたが種の特定は出来ませんでした。
ウィキペディアによると世界から約15,000種、日本からは約2,000種ほどが記載されているとの事、なので同定はあきらめ「ユスリカ」で行くことに。





ナワシログミに来たユスリカ


-------------------------
双翅目
ユスリカ科


2015年4月8日水曜日

スイバトビハムシ(成虫)

先月末花見がてらに孫を連れ近くの公園に行ったとき公園横の中川の土手に上がって見たらギシギシが穴ぼこだらけになっていたので何か虫がいると思い何枚かひっくり返してみたら葉裏にハムシがたむろしていました。
ギシギシにいたので小さなハムシでコガタルリハムシかとも考えましたがサイズや色合いが違うので何なのか分からず検索用語として「ハムシ ギシギシ」などと入れるとほとんどコガタルリハムシばかりヒット、同定出来たのは今日になってしまいました、都合7時間くらいはWEB上で探し回ったようです。
跳ねて逃げるのでノミハムシの仲間だろうくらいまでは推測して検索してもやはりなかなかヒットしませんでした。
やっと探し当てたハムシの名前は「スイバトビハムシ」、体長3mm位の何方かというと黒っぽい色のハムシですが写真にとると茶色の中にちょっと黒い模様が入っているのが分かります。

(画像をクリックすると拡大表示します)

撮影するため太陽光が当たる方にギシギシの葉をひっくり返すと
太陽光が嫌いなのか自分達が食べて空けた穴を伝って反対側に
逃げていきました。
体長:約3mm


◆追加 2017/04/12
 スイバトビハムシの幼虫や卵を探そうと発生場所に行って見たら交尾中の成虫を3組ほど見つける事が出来ました。
肝心の幼虫や卵は探し出せませんでしたが交尾中の成虫が居たので近日中に再度訪れて探してみようと思っています。





-------------------------
◆追加 2015/04/14
 孵化から7日目、30匹ほどいる幼虫の中で一番早く脱皮して2齢幼虫に変身した個体。
 他のものはまだその気配はなくしきりにギシギシをついばんでいます。
 
-------------------------
追加:2015/04/22

産卵されていた卵はスイバトビハムシの卵だと思い飼育していたが羽化した個体を見たらコガタルリハムシだったため関連する画像を削除。


-------------------------
スイバトビハムシ
Mantura clavareaui
甲虫目
ハムシ科