2012年12月24日月曜日

門松

散歩中に竹屋の庭に製作中の門松を見つけ撮影
今日はクリスマスイブ、もうじき今年も終わり、世の中新年に向け着々と準備中!!


撮影:2012/12/24

愛犬の誕生日

我が家に愛犬の黒ラブがやってきて早いものでほぼ12年、今日から13歳に突入。
足腰が弱り歩くのに難儀しながらも毎日朝晩それぞれ1時間から1時間半程散歩をしていますが歩く距離は2㎞から3㎞と若いときからすると半分以下の距離に。
私も二月に足の骨を折り早10ヶ月まだまだ完全ではないけどほぼ日常の生活には困らない程に、愛犬がいなかったらもっと回復が遅れたいたかもしれません。

氏神様にお参りし、13歳の記念写真


2012年11月11日日曜日

不法投棄 Ⅲ

「こんなのまで捨てるか!」と言うような出前用のキャリア(正式には出前機と言うようです)が中川土手に捨てられています。
まだ十分使用出来そうな物ですが不要となって捨てたんでしょう、ネットでいくら位する物か調べてみたところ5万円弱で販売されていました。


撮影:2012/10/27

ちょっと場所が移動していました
撮影:2012/11/11

2012年10月25日木曜日

ナガエコミカンソウ


 自宅近くの空き地に草丈60cm程の草が生えており何気なく葉を触ってみたらコリコリするものが、良く見ると小さな実が葉の上に乗ったような状態で生えています。
 写真に撮り帰宅しPCで確認すると葉の付け根から伸びた枝の先に丸い実が付いており同じ様な場所から5弁の小さな花が伸びて咲いていました。いつものことですが老眼の目にはなかなか小さな花は裸眼で見ることが出来ません、写真にとってから確認する
 同定するのにちょっと時間が掛かりましたが「ナガエコミカンソウ」と言うことが判明、このナガエコミカンソウの他に似たようなものに「コミカンソウ」と言うのが有るようなので今度探してみようと思っています。
 実の直径をノギスで測るとおおよそ2mm、枝の長さが5mmほど。
 雄花は5弁で雄しべが5本、花は直径が実と同じくらいの約2mmで白色とか透明に近い色合いです。
 雌花は子房から蛇の舌みたいに二股に分かれたものが三本出ています、実をカットしてみると6個の部屋に分かれているのが見て取れるます。

草丈 約60cm
上部から撮影

茎は赤みを帯びた色をしている
雌花
蛇の舌のような雌しべが三本出ています
雄花 & 雌花
雌花の下方に雄花が


葉っぱの上に一個づつ実がのっかった様にしています




実を正面から見るとまだ雌しべが付いています
実の直径 約2mm
枝の長さ 約5mm


横断面
6室に分かれています
縦断面

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ナガエコミカンソウ
トウダイグサ科
コミカンソウ属
Phyllanthus tenellus
撮影:2012/10/24 葛飾区

2012年10月20日土曜日

ルリチュウレンジ

10月も下旬に突入しだいぶ気温が下がり早朝の散歩は肌寒さが気になるようになってきました。
今朝の気温は約13℃木の葉にルリチュウレンジバチを見つけ撮影していたら寒さのせいか動きが悪く指に乗せても逃げていかずほぼ正面からのアップを撮影することが出来ました。
ルリチュウレンジバチの活動時期もほぼ終わりに近く今年の見納めになるかもしれません。

撮影:2012/10/20 葛飾区
指に乗っても逃げずアップで撮影
撮影:2012/10/20 葛飾区
撮影:2012/10/20 葛飾区
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ルリチュウレンジ
ハチ目
ミフシハバチ科
Arge similis

2012年10月15日月曜日

イシミカワ

秋も本番、先日雨上がりの青空にイシミカワの実が青く光り輝いていました、トゲトゲに邪魔されながら方向を変えて数枚撮影していたらトゲのある茎に芋虫が張り付いていました。
芋虫はたぶんブドウスズメの幼虫かと思われるが未同定です。

撮影:2012/10/1
撮影:2012/10/12

◆ブドウスズメの幼虫と思われる芋虫がトゲの有る幹にしがみついていました
撮影:2012/10/12
撮影:2012/10/12

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タデ科
イヌタデ属
Persicaria perfoliata

2012年9月26日水曜日

エンジュマメゾウムシの幼虫

夏に花が咲いたエンジュの木に今実がどっさりと成っています、昨年エンジュの実に穴が開いたのを見つけて切り開いたらエンジュマメゾウムシを見つけることが出来たので今年は幼虫を見つけようと手が届く限りの穴が開いたエンジュの実を探してみました。
その中に1個だけ小さな穴が開いたのを見つけることが出来たので採取してきて切り開いて見ました。
穴の直径は約1mm、昨年のものは約2mm程で成虫が出たので今度は幼虫だろうと思っていたらやはり幼虫が出てきましたがもう蛹になる寸前くらいの大きさです。
マメの実を食べて隙間を広げながら自分も大きく成っているようです、隙間の中には糞もそのまま入っています。

昨年アップしたエンジュマメゾウムシの写真は
 http://blackreg.blogspot.jp/2011/10/blog-post_21.html  


(画像をクリックすることで拡大表示します)
直径約1mm程の穴が開いています
穴の縁には長さ1mm程の繭見たいなものが付着していました、
親が卵を産み付け孵化した後なのでしょうか?詳しくは判りません。
種の回りを剥がし種を取りだしたところ、幼虫が覗いており
その左側には糞の固まりが有るのが見えます。
マメの上部が幼虫の頭になります。
幼虫を傷つけないよう種を半割にしてみました

幼虫が入っていた空間


エンジュマメゾウムシ幼虫の腹部
右端の色が違うところが口
エンジュマメゾウムシ幼虫の背中
体長:約5mm
エンジュマメゾウムシ幼虫頭部のアップ

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エンジュマメゾウムシ
甲虫目
ハムシ科
マメゾウムシ亜科
(マメゾウムシ科から科が改定されマメゾウムシ亜科となった)
Megabruchus sophorae
Maackia amurensis subsp. buergeri(修正)

採取:2012/09/26 葛飾区

2012年9月25日火曜日

オンブバッタ


自宅前の空き家の庭にオンブバッタのカップルがいました、牡の方は色が褐色で雌は黄緑色です。雄雌共に褐色型と緑型がいるようですがまだ褐色型の雌は見たことが有りません。
オンブバッタは雌に比べ牡は体長で半分くらい、結構長い時間交尾のために雌の背中に乗ったままだったので撮影のためあちこち動かしましたが牡は逃げていかず繋がったまま、おかげでお尻部分のアップ写真を撮ることが出来ました。


オンブバッタの雌
撮影:2011/08/11 葛飾区
交尾中のオンブバッタ
撮影:2012/09/25 葛飾区
 
撮影:2012/09/25 葛飾区
交尾中のお尻のアップ
雄雌の色が違うので結合の仕方が良く判ります
撮影:2012/09/25 葛飾区
  
交尾のため雌の上に乗った牡と横取りしようとする牡
ヒマの葉上で
撮影:2012/09/22 浜松市

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オンブバッタ
バッタ目
オンブバッタ科
オンブバッタ亜科
Atractomorpha lata

2012年9月19日水曜日

クワガタの折り紙

 九月に入り初めての投稿、ここ何日か浜松でNET環境なしの生活でしたがやっと有りに。
 自宅は東京・葛飾区なのでほぼ坂無しの生活でしたが浜松は小高い丘が多くその一角に住宅が有るので足を骨折した身には坂道がちょっと辛い生活です。
近くにはお寺が多く木立もしっかりしているので虫も多いだろうとあちらこちらのお寺を散策しています。
 そんな中先日孫を連れて磐田市にある昆虫博物館に行ってきました、館内に入るとすぐいろんなカブトムシが展示されており良く見てみたいカブトムシは手に取って観察させてくれます、孫は大喜びで手に取りいろんなカブトムシを見ていました。
 屋外は木々がいっぱいで昆虫採取にはぴったりですが孫のお目当てのクワガタやカブトムシは時期が過ぎており見つける事は出来ないとのことでがっくりしていました、見る事が出来た昆虫はほぼセミとトンボだけ、後は興味なさそうな蛾が何種か見ることができました。なので何時の間にか私は孫そっちのけで蛾の写真を撮るのに夢中に!!
 お昼近くなり館内放送で「クワガタの折り紙を教えます、ただし鶴が折れる大人」が条件、小さな子供には無理ですとの事。
さっそく参加して折り紙に挑戦です、講師の方のオリジナル折り紙だそうで折り方のテキストは無く講師の方の言う通りに折って行く訳ですがそれがなかなか難しく折るスピードになかなかついていけず途中何度も立ち往生しながら何とか最後まで折ることができました。
 出来上がったものを見るとちょっと感激、よくこんなの考え付いたなというのが感想です。
左のクワガタは講師の方が折ったもので
右側の銀色のが私が折ったものです。
マーマーの出来
 次の日に単独で折れるか挑戦してみましたが手順をすっかり忘れており折ることができませんでした、なので手順をここで紹介できません結果だけ写真で。

2012年8月28日火曜日

カクレミノ

先日アップしたベッコウタケが生えている団地の玄関脇にカクレミノの木があり青黒く実が色づいている頃は気になっていたのですがやっと花が咲いているのに出会うことが出来ました。
大きな子房の上に5弁の花びらが開き5本の雄しべが伸びています、実にはスイカの様な縞模様がついており遠目にも立ちすぐ判りましたがまさか花が咲いているとは思いませんでした。
半袖半ズボン姿での散歩です、写真を撮る数分の内に手や足は無数の蚊にまとわりつかれ落ち着いて写真を撮る段ではありません、早々に退散してきました。




説明板によると葉がさけた形が蓑に似ているからとのこと
葉が裂けたものと裂けていないものが有ります
木に懸けてあった説明板

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カクレミノ
ウコギ科
Dendropanax trifidus

2012年8月26日日曜日

ベッコウタケ

先日散歩中にケヤキの根本に黄色い長さ10cm位のキノコと思われるものを見つけました。
名前を調べましたがなかなか判らずキノコの掲示板で質問したところ「ベッコウタケ」の幼菌だろうとのことでした。
まだまだ成長途中だと言うことで数日おきに写真を撮り成長を記録していくことに。
最終的にはサルの腰掛けの様なキノコになるようですが見つけてから一週間程度ではあまり形状の変化は有りませんが徐々に色が変化していくのが判ります。
今後定期的に写真を撮り成長過程を追加していく予定です。

◆ベッコウタケについてWeb上で調べてみたらこの菌に侵された木は徐々に木の内部が空洞化し最後は倒れるとの事、倒木の危険があるとのことで数本まとめて木を切り倒したなどと言う記事を見ることもできました。
今回のケヤキもそのうち切り倒しの憂き目に逢うんでしょうか?あるいは早めに処置するとそんなことはないんでしょうか?


何か動物が寄りかかっているような格好が可愛くて最初は写真に
撮影:2012/08/18 葛飾区
上部から撮影
撮影:2012/08/18
少し割れてきた様です
撮影:2012/08/20
撮影:2012/08/22
大分黄色さがなくなり褐色になっていますが形状の変化は有りません
撮影:2012/08/26
【 追加:2012/08/31
撮影:2012/08/31
アリがキノコの表面をかじりとっていました
撮影:2012/08/31
【 追加:2012/09/24 】
下部がめくれるように広がり始めました
撮影: 2012/09/24
撮影: 2012/09/24
【追加:2012/10/22】
撮影:2012/10/22
撮影:2012/10/22



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ベッコウタケ
タマチョレイタケ科
キンイロアナタケ属
Perenniporia_fraxinea