2014年9月2日火曜日

ウスグロツヅリガ

 今朝の散歩時アメリカシロヒトリを撮影したポプラの木を保護してるつっかい棒に頭が黄色い蛾が止まっていました、頭が黄色く羽の妻が黒い色の特徴の有る蛾なので種の特定はすぐ出来るだろうと思っていましたがなかなか曲者で探すこと数時間夜中になってやっと種を特定する事が出来ました。
 ウスグロツヅリガ、前翅長で約10mmで幼虫の食餌は「みんなで作る日本産蛾類図鑑」によると動物性でミツバチの巣との事、アメリカシロヒトリの項で書いたミツバチがポプラの祠から居なくなった原因がこれで解った様な気がします、こんな小さな蛾にミツバチの巣が滅ぼされてしまうなんて驚きです、一体どの位の数の卵が産み付けられたのでしょうか。春にはミツバチがまだ居て活動しているのは確認しているのでこの夏の間に蛾が発生したことで居なくなったのは確実です。







ミツバチが営巣していたポプラの祠
撮影:2011/07/12
◆2011年にこのポプラの祠で録音したミツバチの羽音です、暑い日だったので巣を冷やすために皆で羽ばたいて空気を送っていたのでしょう。
  



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ウスグロツヅリガ
Achroia innotata obscurevittella Ragonot
メイガ科
ツヅリガ亜科
2014/09/02 葛飾区

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