動きが収まったところを撮影しているとアリが這寄ってきてちょと触れただけでまたあわただしくくねくねと動き回りなかなか収まりません。
しばらくすると動き疲れたのか比較的おとなしくなったので近くに有った木の葉に乗せて撮影してきました。
帰宅後調べて見たら特徴ある蛾の幼虫であったため直ぐに「チシャノキオオスヒロキバガ」の幼虫と解りました。
尾部のアップ |
「みんなで作る日本産蛾類図鑑」によると幼虫食餌植物は ムラサキ科:チシャノキ、アワブキ科:アワブキ(※KD) となっていますがこの幼虫がいた木がこれに該当するかわかっていません(現在同定中)
葉脈の入り方からするとアワブキではないようなのでチシャノキかもしれません。
◆追加記述:2015/09/16
チシャノキについてネット上の図鑑で調べると記述によって「葉の表には毛が無い」というものと「表面にはまばらに毛がある」というものが有り判断に迷っていたが「表面にはまばらに毛がある」の方が正解に思えてきました。と云うことを踏まえるとこの木は「チシャノキ」でよさそうです。
チシャノキオオスヒロキバガ(幼虫) がいた木 |
チシャノキオオスヒロキバガ(幼虫) がいた木 |
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チシャノキオオスヒロキバガ(幼虫)
Ethmia assamensis
スヒロキバガ科
2015/08/27 熊本市・白川河畔
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